特定非営利活動法人HANDS

姉崎沙織里

山崎理恵こんにちは。
看護短期プログラムに参加中の姉崎です。海外研修は、NPO HANDSのインターンとしてケニア国で経験を積んでいます。「チェプクルガット」という、現地語の名前を付けてもらいました。
名前を付けてもらったと言っても本当に改名するわけではないので、ニックネームをもらったと言うと分かり易いと思います。私の滞在している地域では、産まれた時の状況で名前を決めることがあるそうです。「チェプクルガット」とは、ドアの近くで産まれた子という意味です。
名前を付けてもらった時に、ドアの隣に座っていたことが名前の由来です。また、女の子は名前の最初に「チェ」、男の子は「キ」が付く事が多いそうです。
例えば、お客さんが居る時に産まれた女の子は「チェプトー」となります。私の名前は「さおり」ですが、ケニアの人にとって発音しにくく、覚えにくいようで、保健ボランティアに会う度に自己紹介を繰り返していました。
しかし、ケニアの名前をもらってからは、一度で覚えてもらえ、また保健ボランティアから声を掛けてもらえる機会も増えて、彼らとの距離が縮まったような気がします。
一緒に活動しているスタッフの1人が私の名前を聞いて「All opportunities come through the door.」という意味だよと、言ってくれました。とても素敵な言葉で、気に入っています。

姉崎沙織里

横手春子 こんにちは。
看護短期プログラムに参加中の姉崎です。特定非営利活動法人HANDSが行う、保健ボランティアを育成する活動にインターンとして携わっています。保健ボランティアとは、保健医療施設から遠く離れた農村部で、保健医療施設との連携役となって、気軽に健康相談に応じ、病気の予防方法を考える人たちです。
保健ボランティアは地域住民のロールモデルになっています。先日、話を聞かせてもらった保健ボランティアは、住民に健康教育を行う際に、しばしば自宅へ招待するそうです。
実際に、トイレや、食器等を乾かす場所を見てもらいながら、生活する場所を清潔に保つ必要性を伝えるそうです。「私は子育ての経験もある。シングルマザーだったから大変なこともあったけど、だからこそ自分の経験から伝えられることが沢山ある。」との言葉が印象的でした。私も看護師として、患者さんへ健康教育を行う機会は多かったですが、自分が患者さんのロールモデルになるという視点は持っていませんでした。
決して、患者さんのお手本になれるような生活をしていなかった私にとって、保健ボランティアの姿勢は大変見習うべきものだと感じます。

姉崎沙織里

姉崎沙織里こんにちは。看護短期プログラムへ参加中の、姉崎です。
海外研修として、特定非営利活動法人HANDSがケニアで行っている、「コミュニティ・ヘルス・ワーカーによる遠隔地での母子保健サービス向上プロジェクト」へ、インターンとして参加すべく、ケニアに来ています。渡航前の1ヶ月間、HANDSの東京事務所にて、オリエンテーションを兼ねたインターンを行いました。今回は、そちらの活動報告をさせていただきます。
憧れのNGOでのインターンシップは、病院での看護師経験だけだった私にとって、国際保健医療へ踏み出した貴重な第一歩です。これまで、現場での業務に関して抽象的な理解・知識に留まっていましたが、オリエンテーションを通じて現地でのコミュニティ・ヘルス・ワーカーの活動や、スタッフの方々の業務等、実際の活動内容などを、具体的に知ることができました。
オリエンテーションでは、日本の国際協力の現状や団体関係、またHANDSの役割学び、さらに、勉強会や他のチームのミーティングに参加しました。広い視野で複合的に、業界および業務を学ぶ事ができる貴重な機会となりました。インターンでの実務では、主に、先行プロジェクトの写真整理を行いました。
沢山の写真を見て、文章よりも、病院の衛生環境や、村の風景、人々の表情等が分かり、現地の様子がイメージできました。この業務を通して、早く写真に写る光景を見たいと、意気込みが高まりました。

姉崎沙織里

また、新規プロジェクトへ向けたミーティングに参加し、プロジェクトの立案する際には、団体理念や、各スタッフの考え、ドナーが求める事、住民のニーズや性格傾向、気候など、非常に多面的な視点から計画を進める大切さを学び、幅広い知識と考察力を身につける必要性を再認識しました。
また、スタッフの方々が立案段階で、プロジェクトの期間や経費の規模、必要な人員までイメージを構成されているのを見て、経験に裏打ちされたスキルやナレッジの差を感じ、気が引き締まりました。
スタッフの方々と接するなかで、HANDSに居る理由や、HANDSの強みを聞く機会がありました。様々な経歴を持った方々が一丸となって働く姿が、私の憧れです。HANDSの方々との関わりは、今後の自分のキャリアを考える上で、良い刺激となりました。
インターンシップを始める前は、「私が出来ることなど何も無いのではないか。」と、大きな不安に押しつぶされそうでした。今回のインターンシップを通して、私自身の国際協力関する知識や語学力、問題解決能力などの不足を強く痛感しました。
しかし、看護師として、対象者(私の場合は、患者さん)への、生活指導を行うことができること、行動変容へ導く援助をした経験があることといった、自分の強みに気付くことができるようになりました。
自分のこれまでの経験を、これから関わるプロジェクトに役立てたいと思います。業務報告書を提出し、無事にHANDS東京事務所でのインターンを終え、先週ケニアに到着しました。飛行機から見た、初めてのアフリカは壮大でした。
HANDS東京事務所で過ごした貴重な1ヶ月を糧に、ケニアでの貴重な5ヶ月間を、充実させるために、自分の気持ちに負けず、日々前向きに努力しようと思います。次回からは、さっそくケニアでの活動報告を行いたいと思います。
最後になりましたが、HANDS東京事務所の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。