気仙沼市立本吉病院

気仙沼市立本吉病院 気仙沼本吉病院

余市病院

気仙沼市立本吉病院 気仙沼市は三陸沿岸に位置し、東日本大震災で甚大な被害を受けた地方都市の一つです。本吉地区は気仙沼市の南に位置し、人口約11,000人、高齢化率は30%で、医療機関は震災前から本吉病院のみでした。 震災により当院は施設の損壊、常勤医師の不在が生じ、存亡の危機に面しましたが、全国から医療スタッフの支援をいただき今日まで診療を継続できました。①年齢を問わず、多くの疾患に対応する。②生活習慣病に対する適切な医療提供する。③精神的問題と身体的問題を切り離さない医療を提供する。④医療者の頻回な入れ替わりや、診療縮小のない長期にわたる安定した医療提供体制を構築することを目標に新たな医療を街ぐるみで構築しています。

受け入れ診療科

内科、小児科、外科、整形外科、精神科

プログラムの特徴

気仙沼市立本吉病院 1. 医療提供体制が崩壊した県内三陸沿岸の被災地医療機関の全てが参加して、地域医療・家庭医療を共に創り上げていくために設立したプログラムです。
2. 被災地特有の精神的・身体的諸問題に対応することを通じて、家庭医に求められる精神と身体を分けずに一人の人としての生活を重視する医療を研修・実践できる。
3. 各研修科目について、家庭医に望まれる知識、技能等の到達目標を明確にし、家庭医の基礎を確実に習得できる研修とした。
4. 本吉病院での研修を中心としたプログラムを通じ、かかりつけ医としての役割である慢性疾患管理、疾病予防、各種検診、健康診査について実践できる。本吉病院と協力関係にある福祉施設・介護施設の利用者の健康管理を行う。
取得可能な資格:日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

病院スタッフからの声

齊藤稔哲
齊藤稔哲 本吉病院では、地域が、人が、元気であるために、医療という枠で自分をしばらず、地域の人と一緒に活動できる人材を求めています。 医療の目的は何でしょう。「病気」「死」を回避するためだけの活動ととらえれば、全ての医療は徒労となってしまいます。不幸を減らすことだけではなく、人生に寄りそい、ああこれでよかったと思える瞬間・幸せを共につくることも医療の目的であると思います。 そのために、医療には「生きる」哲学が必要であり、人と人との関係性をつくるためのコミュニケーションが必要であり、人が生きるまちをつくる視点が必要であると考えます。そして、社会の中でそれぞれの役割を担う全ての人に対する尊敬と情愛の念が必要であると思います。 本吉は震災を乗り越えてこの地にしっかり根を張っている土地の人がいます。震災を契機にこの地に舞い降りた風の人もいます。「震災はあったけれども悪いことばかりではなかったよね」と振り返ることができるよう活動しています。活動のキーワードは「みんなで一緒に」です。

川島 実

川島 実
川島 実 医師免許と 丈夫な足腰と ちょっとのボランティア精神 を持った人材を待っています!