石巻市立病院開成仮診療所

石巻市立病院開成仮診療所 石巻市立病院開成仮診療所

石巻市立病院開成仮診療所

石巻市立病院開成仮診療所は、2012年5月、東日本大震災で最大規模の被害を受けた石巻市において、被災した市立病院の仮診療所として開設された。 仮診療所は東北最大の仮設住宅群(1882戸)の中心部に、主に被災者支援を目指して開設された。

受け入れ診療科

内科、外科

プログラムの特徴

[1]刻々と変化する被災地・仮設住宅住民のニーズに合わせた活動特に、保健・予防活動とコミュニティ創設・支援活動(うつ、アルコール、PTSDなどメンタルケア・受診拒否者への関与・生活不活発病予防・地域での多職種協働・仮設の自治形成支援など)
[2]地域・社会ニーズに応えた実践活動とともに、被災地で生じる健康問題全般に関して、適切な評価や提言を行うこと(地域包括ケアシステムの構築に向けて取り組む予定)
[3]4年後に再建される市立病院(再建時は従来の急性期医療ではなく、総合診療を中心とした医療機関となることが決まっている)への道筋をつけていく役割
[4]国から在宅医療連携拠点事業と在宅医療リーダーの指定を受けており、今後地域全体の在宅医療・ケアの底上げを図る役割を持つこと
[5]将来的に、被災地で研修を受けながら、将来は東北一円あるいは日本・世界の医療に恵まれない地で、医療・保健活動を通じ、地域に貢献する医療者のネットワークづくりを推進する一翼を担いたいと考えており、研修を通じて、志を同じくする医療機関との連携を考えている。
取得可能な資格:● プライマリケア連合学会専門医(申請中) 病棟経験などは周辺施設との連携が可能  ●在宅医療専門医(申請予定)

病院スタッフからの声

長純一
長純一 当診療所は2012年5月に、被災した市立病院の仮診療所という位置づけで、東北最大の仮設住宅群の中に、被災者支援目的で設立されました。開設当初より、外来のみならず、被災者への保健活動を重視し、さらに市内全域での在宅医療にも取り組んでおります。在宅医療連携拠点事業の目的として挙げられている、地域の医療・介護資源の連携を促進していくことはもちろん、今後、行政を含めての地域包括ケア体制をつくっていくことが、時代から強く求められております。震災により混乱し困難が多い状況ではありますが、特に被災者支援・復興支援、さらには地域包括ケア体制の整備の面で、行政との連携が非常に重要になってくると考えられ、市立という立場で受託した意味もそこにあるのではと考えております。被災者支援とともに、この事業を通じ、少しでも石巻の医療・介護連携が促進され、将来の地域包括ケア体制確立につながる取り組みに高めていきたいと考えております。

佐藤 寿和

佐藤 寿和
佐藤 寿和 当診療所は2012年5月に、被災した市立病院の仮診療所という位置づけで、東北最大の仮設住宅群の中に、被災者支援目的で設立されました。開設当初より、外来のみならず、被災者への保健活動を重視し、さらに市内全域での在宅医療にも取り組んでおります。在宅医療連携拠点事業の目的として挙げられている、地域の医療・介護資源の連携を促進していくことはもちろん、今後、行政を含めての地域包括ケア体制をつくっていくことが、時代から強く求められております。震災により混乱し困難が多い状況ではありますが、特に被災者支援・復興支援、さらには地域包括ケア体制の整備の面で、行政との連携が非常に重要になってくると考えられ、市立という立場で受託した意味もそこにあるのではと考えております。被災者支援とともに、この事業を通じ、少しでも石巻の医療・介護連携が促進され、将来の地域包括ケア体制確立につながる取り組みに高めていきたいと考えております。