第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会

第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会去る3月16日(日)、第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会を開催し、お休みの中、30名を超える様々な分野の方々(医師・看護師・助産師等医療職、社会人、学生)にご参加いだき大変盛況のうちに会を終えることができました!
第4回キャリアアップセミナー第1部では、JICA国際協力専門員の杉下智彦先生より、講演「Think locally, Act globally:21世紀の保健リーダーシップとは」を承りました杉下先生が大学病院で心臓外科医をされていた時代に思い切ってアフリカの地に足を踏み入れたことから始まりアフリカ各国現場での専門員としての長きにわたる活動でのご経験から、“最先端としての現場”における21世紀の保健リーダーシップのあり方ついてのお話しをお伺いすることができました。

第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会

「Leader is a servant」というメッセージが今回の講演のキーワードだったように思います。「現場の人々の声に耳を傾け、ともに未来を描き一体感を得ること、そして、人々が自らの未来に向けて現状を解決してゆくことを助け貢献すること」これこそが、これからの多様な文化を受け入れ発展してゆくこの世界において求められるリーダーシップなのであると学ぶことができました。<br・>私たちは、日本の地域や国際保健の現場に行った際、ついつい「解決者」としての視線で「これは問題だ、こうあるべきだ」という押し付け論を展開しがちであることに気づきます。
今回の講演で学んだUnlearning(色眼鏡を外す)を実践し、現場の人々の声を聴き、そして課題を文化・習慣や政治経済、歴史といった背景から捉える(Social Determinants of Health)システム思考を携え現場にいざ赴きたいと強く思いました。参加者の多くの方々にとっても、さっそく“最先端である現場”へ足を踏み出したくなるようなvividな講演だったのではないかと思います。

第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会

皆でアフリカンダンスも踊りました!笑顔と熱気があふれ会場は知らずの内に一体感が生まれていました!第4回GLOWキャリアアップセミナー第2部では、GLOW理事 仲佐保によるスキルアップワークショップ「国際保健で用いる実践的ツール―リーダーシップ」を実施いたしました。今回はabilityではなくcompetency(潜在的能力ではなく実践する能力)としてのリーダーシップを培うべき、自らの行動パターンや適性を分析するLearning Styleの自己診断や、「コーチングの技術」に関するビデオ視聴を交えた実践的な演習を行いました。
コーチングの技術では、「聞く」「質問する」「伝える」という一見簡単そうに見える技術について、いかに私たちがリーダーシップをとる上で不適当なコミュニケーションをとりがちか、そして相手と対話的な関係を築くための技術のエッセンスについてどのようなものがあるかという具体的な手法を学ぶことができました。
多くの方から、「さっそく自分の職場でも使えそうだ」「具体的で自分でも練習できそうだ」などのお声を聴かせて頂くことができました。コーチングの技術の中であった「ゼロポジションで聞く」という技術は、第1部の杉下先生の講演におけるキーワードでもあった「Unlearning(色眼鏡を外す)」と通じる技術でもあったことは大変興味深いことでもありました。

第4回GLOWキャリアアップセミナー+GLOW研修プログラム説明会

GLOW研修プログラム説明会では、GLOWの団体のご紹介や医師プログラム、看護師プログラムのご紹介をさせて頂き、様々なご質問もして頂くことができました。是非皆様のご希望を反映させながらこれから皆様とともに新しい仕組みを作っていきたいと考えております。
今後もGLOWキャリアアップセミナーでは、グローバルヘルスの最先端のトピックを扱い、スキルアップワークショップにて実践力を高めるコンテンツを提供していきたい思っております。今年の7月には第5回GLOWキャリアアップセミナーを開催する予定です。最新情報はHPやFBに随時アップしていきますので、次回も是非ご参加くださいませ!この度は皆様のご参加を誠にありがとうございました!