第1回GLOW国際保健・地域医療短期集中セミナー2012

去る9月15日~18日、長野県佐久市にて第1回GLOW短期集中セミナーが開催されました。
ご参加いただいた皆さんは延べ27名。大盛況の後に熱い3日間が幕を閉じました。
厚生労働省の井上肇先生による「国際保健総論」では、「途上国においても、これまでの感染症や母子保健といったMDGsの優先課題から今後は、 NCD(Non communicable diseases, 生活習慣病)が問題となる世界になっていく。世界中で近い将来問題となるであろう高齢化社会の最先端を走っている日本から何が発信できるのだろうか」、という大変、示唆に富むお話をいただきました。

グループディスカッションでは、世界中でまだまだ達成されていないMDG5、母子保健分野について、なぜ達成されないのかについて議論をしました。明治学院大学の平山恵先生からは1日半に渡って熱く「社会調査」のイロハについてワークショップをしていただきました。どうやって声なき声を拾い上げるのか、どうやって見える形にするのか、どうやって相手にわかるように伝えるのか、どのような伝え方があるのかなどを具体的に見せていただくことができました。

最後に、佐久総合病院地域ケア科の北澤彰浩先生からは患者さん、そして地域に70年近く寄り添い続けてきた若月先生の理念、佐久総合病院が歩んできた道、そしてこれから歩もうとしている道についてとてもわかりやすく、そして熱くご講義いただきました。

第1回GLOW国際保健・地域医療短期集中セミナー2012

3日間を通して参加者からは「日々の生活の中では知り得なかった視点を得ることができた。」「いい意味で期待を裏切られた。こんなに新しいことをたくさん知ることができた研修は初めて。」「自分の今後のことについてとにかく焦って迷っていたが、まずは自分の足場を固めようと思えました。」「明日からまた前向きに頑張っていきたい。」「素晴らしい人たちに会えた。」など、様々な感想をいただきました。
初めての短期集中セミナー開催であり、参加者の方々には様々にご迷惑をおかけしてしまったかと思いますが、無事に終了することができ、スタッフ一同ホッとしております。今後も今回の反省を活かし、研修員のため、また地域医療や国際保健に関心を持っている方々のため、セミナーを開催していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

第1回GLOW国際保健・地域医療短期集中セミナー2012